正月に実家から歩いて帰った話

遅筆にもほどがある

 

 

年末年始、実家に帰省していた。年明け早々に戻ることにしたが、いずれにせよ正月休みは暇だし、運動不足解消も兼ねて、歩いて帰ってみることにした。

実家からの距離は11kmくらい。さくさく歩けば2時間ちょっと。

写真撮ればよかったのに1枚も撮ってない。愚か

気になったものをメモしながら歩いてたので、コピペしながら適当に書き連ねる雑記。

 

 

・ケンちゃんが描かれたシャッター

阿佐ヶ谷の路地で見かけた。

笑顔で「ケンちゃんです」と名乗っている。そのほかに一切の情報がない。

お店らしくもなく、かといって家らしくもない。ケンちゃんがここで何をしているのか、全くの謎だった。

 

 

・爬虫類センター

青梅街道沿いにあった。

爬虫類の専門店らしいが、正月早々に店を開いているのは、なかなか商魂たくましい。

チラッと見ただけだが、店内はだいぶ賑わっているようで、その筋の人には人気なのかもしれない。

 

マルチを勧めてきた彼、実家でトカゲで飼っていた。

飲んだ時には、よくかわいさを自慢されたものだが、元気にしているだろうか、デビルマン。なんでデビルマンって名付けた?

 

 

・将棋カフェ

高田馬場の手前にあった。

〇〇×カフェ、色々とあるけれど、将棋カフェは初めて見たかもしれない。

そこそこ混んでた。

 

回転率も飲食店の売上に大切な要素なので、滞在時間が長くなって回転率が落ちる将棋は、なかなか相性が悪そうに思えるけども、どうやって成り立たせてるんだろう。

将棋教室とか開きながらやってるのかもしれない。それか、滞在時間が長いのを利用して、1人が何杯も注文するようにしてるとか。

 

 

・ビャンビャンメン

高田馬場でデカデカと書かれた看板を見た。

ビャンビャンメン、聞いたことはあるけど食べたことはない。

幅広の手延べ麺らしいので、長い刀削麺みたいな感じなのだろうか。

 

なんせ画数がすごい。

日替わりメニューで採用したらメニューを書くだけでゲンナリしそうな画数である。

麺もそこそこの画数だが、ビャンはその比じゃない。それを2つ。頭が悪い。

 

 

ケバブおいしそう、タコスとの違いは?

高田馬場で見た。

ケバブ屋の回転する肉、見かけるたびに妙に惹かれるけど、なんだかんだ食べたことがない。

 

そういえばタコスも食べたこともないかも、と思いながら歩いていたけど、よく考えたらケバブとタコスの違いを知らない。タコスがメキシコ料理、くらいの知識しかなかった。

調べてみると、ケバブは中東の料理らしい。ケバブは肉のことで、パンで挟んだものはケバブサンドだとかなんとか。

生地も、ケバブがパン生地、タコスはトウモロコシ生地と、微妙に違うらしい。

なんにせよ一度食べてみたい。

 

 

高田馬場、いろんな店ある

いろんな国の料理店とか、シーシャバーとか、でかいゲーセンとか、ちゃんと散策したことはないけど、色々見つかって楽しそうな街だった。

学生の飲み屋街の中でも頭ひとつ抜けて治安が悪いイメージがあったけど、案外行ってみると楽しそうな街という感じ。

 

最近、知らない街に行くきっかけを作れる「さんぽ神」というボードゲーム(というか紙に指示が書いてあるやつ)を知って、面白そうなので手に入れたいと思って早1か月。

知らない街を歩くのは好きなので、思い立ったら買いたいわね

 

 

熟成肉専門店

家から2kmくらいの所にあった。この辺でめちゃめちゃ足痛くなってた。休みなしで歩き続けるのは危険。

無人販売所で、鶏豚牛、色々な部位が売ってた。一番安い鶏でも、100g200円くらいで、ちょっと買うには勇気がいる値段。

焼くだけで食べられるものもあったし、ちょっと贅沢したい時には良いかもな、と思いつつ、家から微妙に遠いし行くことはたぶんない。

 

支払い方法は現金かPayPay、監視カメラと冷蔵庫(冷凍庫?)だけが置いてある簡素な作り。

人件費はかからないけど、維持費はかかるので、それなりに売上があってやっていけてるのかな。

1年後も気が狂って歩いて帰ったら、まだ存在するのか気にしておこうと思う。

 

 

そんな感じのぶらり散歩でした。

歩くのは楽しいけど、旅行でもない限りは徒歩で生活圏内から出ることがないし、ひさびさにやってみると楽しいね。