この記事はIQ3でお送りします。普段は76億です。
ひらがなの「えっち」ってえっちだなと思った。なんでだろう。
エッチはなんかありふれてる。センスが昭和。Hはなんか行為そのものを表してる感じがする。
でもえっちはなんかえっち。すごい。
「のび太さんのエッチ!」
ザ・普通。ザ・ドラえもんズって昔あったよね。ドラ・ザ・キッドみたいなやつが好きでした。
とりあえずカタカナは普通。うーんこれこれ、これでいいんだよ、ゴローちゃんもにっこり。品行方正、純文学的趣きを感じる。
「のび太さんのH!」
何を指しているのか分からない。そもそも発音は「えっち」なわけ?「えいち」なわけ?
まあそれはさておきこの文章、「のび太さんがエッチである」ということを表している。「のび太さん『の』」の「の」は「が」と同じ役割を果たしている。「の」が多すぎて意味不明になってきた。
でも、「H」だと行為を指しているとすると、この「の」の持つ意味が変わってくる。「が」ではなく、そのまま「の」を指しているパターンも考えられてくるので、「のび太さんが現在執り行っているHという行為!」という意味である可能性がある。
つまり第三者の存在が確認できるし、しずかちゃんは覗き魔になる。本来はのび太が覗き魔なんじゃなかったか?お前が深淵を覗いている時、深淵もまたうんぬんかんぬん。
「のび太さんのえっち!」
えっち度が急に増した。ドラえもんがR-18になってしまう。
正式名称はおそらくカタカナになるのだと思う。わざわざひらがなを使う理由はない。
「エッチ」はありふれた言葉で、それこそドラえもんに出てくるような小学生でも知っている言葉だ。そして、一般的な表記はカタカナであることも、なんとなく誰もが認知していることだろう。
そこを敢えてひらがなで表記する。その「敢えて感」がえっちなんだと思う。分かってる、分かってるけど敢えてひらがなを使うよ、えっちだよね、みたいな。わかる。
しずかちゃんは分かってて敢えてひらがなを使ってる。魔性の女。例えば「のび太さんのえっち♡」だったらもうだめだもんね。抜ける。ごめん嘘やっぱり文字じゃ抜けない。
あともう1つの理由として、性を思わせるワードは大体ひらがなというのもあると思う。
おっぱいにしろ検閲にしろ検閲にしろ、ひらがなはえっちなワードが多い。いや、えっちなワードはひらがなが多いのか?死ぬほどどっちでもいいな。
ともあれ、ひらがなというのは、そこはかとないエロスを含んでいるんだと思う。言葉の表記1つで感じる印象が違うということを学んだ。自分自身、文章を書く際には意識していきたい。急にIQが上がった。
まじでどうでもいいけど、「えろす」って書いてみたらめちゃめちゃ頭悪そうで笑った